「らいとはうす」に明かりが灯る季節

クリスマスが近づくと、プラウの「らいとはうす」(灯台)に明かりが灯ります。蜜蠟を溶かしてクリスマスキャンドルを手作りしています。蜜蠟キャンドルは燃焼が安定しているので炎の形が美しく、あまり揺れないのが特徴です。テーブルの上に灯すと部屋が温かな光りで包まれます。

プラウの有機農法

プラウのたい肥箱の中では、おがくず、木材チップ、ポニーの排泄物などの有機物が発酵熟成され、栄養素に変化します。この有機肥料を畑の土に混ぜ込みます。肥沃な土は丈夫でおいしい野菜を育てます。

 

 

8月のプラウのサツマイモ畑

プラウのサツマイモ畑。8月末の様子です。順調に育っています。

プラウの農業班の皆さんが手前の畑の草取りを終え、有機肥料をたっぷり土に混ぜ込みました。9月にはブロッコリーの畑になります。

「赤い羽根共同募金」から助成金をいただきました

 この度、赤い羽根共同募金の助成により、送迎車を購入させていただきました。

 新しい送迎車輌が購入できたことで、送迎時間の短縮、今後の送迎利用者増加にも対応できるようになります。

 新しい送迎車に乗った利用者からは「快適です」「嬉しいです」「皆様方に寄付していただいて本当にありがたいです」との声があがっています。

 赤い羽根共同募金にご協力いただいた皆様に感謝するとともに、大切に使用させていただきます。ありがとうございました。

🖌🎏🍵自分で選べる喜び🍵🎏🖌

午後のプログラムは「陶芸教室」と自分で選ぶ自由プログラム「リラックスタイム」。

スナさん、サナさん、ヨウさんは、貼り絵にチャレンジしています。先日の絵画教室に参加できなかった方たちです。端午の節句に飾るカブト作り。様々な色の端切れをボンドで貼り付けて完成させました。大好きな絵画。涼やかな表情です。

その隣の部屋、陶芸室では、それぞれの感性で植木鉢作り。ツウさん、シンさんの会心の笑みがありました。

💐🤲🚶‍♂️時間と空間を超えたような🚶‍♂️🤲💐

美しく整った庭を進むと藤棚が迎えてくれました。荻区のウォーキングの途中で立ち寄った林泉寺。10秒前とはまるで違った世界に踏み込んでしまったような不思議な感覚に包まれます。藤の花房を渡ってそよぐ風は、清澄で、開け放たれた本堂は神聖な空気で満たされています。

突然、ニシさんが手を合わせて深く一礼しました。

「ニシさん。いいお参りができましたね。なんか京都のお寺に、『どこでもドア』でやってきたような不思議な感じがするねえ」

「いや、変なことを言わないでくださいよ。ここは伊東ですよ。荻ですよ」

満開の日に、またみなさんで訪れてみたいです。

🤗🎉サイド・バイ・サイド開設1周年記念🥳😸

サイド・バイ・サイドが開設して1年が経ちました。

雨がやんだ午後、玄関前で記念の集合写真を撮りました。みなさん、とっても素敵な笑顔です。

その後、部屋に戻ってグループセッション。1年間を振り返って楽しかったこと、今年度やってみたいこと、目標などについて自由に対話しました。

カヤさん、ユウさん、ニシさんのグループでは、畑で育てているジャガイモを収穫したら、フライドポテトを作って、熱々をたらふく食べてみたいと、意気投合したそうです。瞳がキラキラ輝いていました。

⛳️🏑ゴルフとは似て非なるもの🏑⛳️

うららかな春の日。降る桜の花びらを手のひらで受け止めながら、運動場に向かいました。今日のプログラムは「グランドゴルフ」。ゴルフとは、似て非なるもの。全く異なる競技です。

山笑う季節。みなさんもすっかり大自然の一部と化して、春を満喫しました。

🌠🌃見上げてごらん夜の星を🌉🌠

「みーあーげてーごらんー    よるのーほーしをー」

4ヶ月ぶりの「浦島先生音楽会」です。この日を待ちに待っていました。

みなさん、瞳がキラキラしています。カズさんは、かねてより浦島先生とギターでセッションをしたいと願っていました。ところが、まだギターを弾けるようになっていませんでした。それで形だけでもということで、職員がにわかに作ったギターで夢を実現しました!浦島先生の静かだけれどもパワフルな歌声とカズさんの思いを込めた歌の響きが重なり合いました。優しく力強い空気がサイド・バイ・サイドを包みました。

ダンボールで作ったギターには、青色と黄色の星が輝いています。ウクライナの国旗のような配色です。名もない小さな星の一つ一つが、小さな命の一つ一つが大切にされ、キラキラと輝きを放つ。はたして、それを望まない方がいるのでしょうか?