Side by Sideの美術展、 明日までです!

📰🖼伊豆新聞ワイド版に取り上げていただきました🖼📰
サイド・バイ・サイドの美術展が、伊東市にある池田20世紀美術館で2月の1ヶ月間、開催されました。
伊豆新聞のワイド版でもカラー写真入りで取り上げていただきました。
エンタランスを抜け、左手回廊の奥が画廊レジェです。今回の作品展の会場です。入場料は無料。明日、2月28日の16時に搬出いたします。多くの市民の皆様にご覧いただきました。ありがとうございました。


Side by Sideの大根、 重かったよ!


生まれて初めて大根抜きを経験しました。
車椅子のまま畑の中に入ることは難しいです。
そこで、プランターで作った大根畑をテラスに持ってきました。
車椅子から降りずにファーマーになることができました。
2週間前からこの日を楽しみにしていたケイさん。
「重くて、重くて、なかなか持ち上げられなかったよ!やっととれたよ!」
大根が抜けた瞬間の記念写真を、バッグから取り出して職員に見せてくれました。
いつもより心なしかじょう舌になられたケイさん。
瞳がキラキラ輝いていました。

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プラウ農薬未使用の変更について(おしらせ)

寒さのなかにも春の訪れを感じる頃となりました。日頃のご支援、ご協力に感謝申し上げます。

当プラウ農園では、長い間「農薬未使用」で柑橘類の育成、収穫、販売を行ってきました。しかし、令和3年 春を迎える時期、ネーブルやポンカン、不知火を中心に病害虫の発生があり、葉が変色するなど、樹勢の衰えが顕著になりました。 農協技術員の方に観てもらったところ「カイガラムシ類」の大量発生と分かりました。

 気候の変調、樹木の老化、剪定の不十分さが等が考えられます。

 放置すれば枯れてしまう不安もあることから、果実収穫後、技術員の指導のもと「マシン油乳剤97%」を60倍にしたものと樹勢回復のための「尿素」を250倍にした薬剤を散布しました。 

 おかげさまで樹勢が少しずつ回復し、今年も元気に実をつけています。

これまで「農薬未使用」をうたってきましたが、やむなく上記2種類の薬剤を使用しました。

従って、これからは「農薬未使用」の表示ラベル、宣伝用のチラシ等から削除していきます。これまで貴社には「農薬を使わない」という価値を評価していただき、取引させていただきました。 誠に勝手なことで申し訳ありませんが、これからは農薬の使用は極力抑えて、自然環境や生態系の保全などに配慮した「環境保全型農園」を目指して、おいしい柑橘類の生産に努力していきたいと思います。

 ご理解、ご協力をお願いいたします。

 なお、以上の事情をご理解のうえ、これからのお取引を決めていただければ幸いです。

          担当  社会福祉クープ  プラウ  根本 裕治

心が弾む笑顔がはじける浦島音楽会

検診ホールで「浦島音楽会」が5ヶ月ぶりに開催されました。おおはらの皆さんは、この日を心待ちにしていました。浦島先生のオリジナル曲にみんなの手拍子を重ねると、一人一人が一緒に演奏しているような気持ちになってきます。その後、リクエストに応えて様々な曲を披露してくださいました。笑顔が弾け、心が踊る楽しいひと時を過ごしました。

最高の笑顔。マスクを一瞬はずして写真に撮りました。
大好きな「新幹線」が流れると、ほおが緩み、自然と笑顔になります。

そんな日に「熱中症予防対策教室」

本日午後0時10分、浜松で気温が41.1℃。国内史上最高気温が観測されました。そんな日に「熱中症予防対策教室」が開催されました。

予定では、午後1時半からおおはらの作業室で歯磨き教室が実施されることになっていました。それがコロナ禍の影響で、「熱中症予防対策教室」に変更となりました。市役所の山口保健師様を講師にお迎えして「今気をつけること」についてお話を伺いました。三密を避けるために二つの部屋にみなさんを分散させ、それぞれの部屋で同じ内容のレクチャーをしていただきました。

「麦茶は大人の味です!」
「コーヒーや青汁は水分補給としてどうですか?」
「普段、コーヒーを飲みつけない人が飲むと、……」
「コーラにはこんなにたくさんの砂糖が入っているんです。
お砂糖の取りすぎには気をつけてくださいね!」
コーラが大好きな石井さんは、みなさんに注目されて苦笑い。

新生活介護施設の建設が始まります!

8月8日の伊豆新聞のニュースです。社会福祉法人クープが新たな生活介護事業所を建設します!

新生活介護施設の名は、「Side by Side」(サイド・バイ・サイド)。現在の「おおはら」と「工房うさみ」を移転・統合し、来年4月にオープンの予定です。約2,200平方メートルの敷地に、延べ床面積480平方メートルの建物を建てます。平屋造りで、機能訓練やレクリエーションなどを行う「多目的ホール」の他、縫製室、陶芸室、調理室、多機能トイレ、職員室などを設けます。また、集団の活動に適応しにくい方のための個別ブースも用意します。新築工事業者は、入札を経て「三和建設」様に決定し、8月7日に伊東市荻の建設地にて地鎮祭を行いました。

敷地入口で、満開の芙蓉の花が迎えてくれました

おばあちゃんにアイスをプレゼントしようかな!

外作業で一汗かいた日、おおはらの皆さんに工賃が手渡されました。おおはらの作業室は、弾けんばかりの笑顔であふれました。翌朝、さこさんのお母様からお手紙をいただきました。生まれてから2回目の工賃。その使い道を一人で思案していたそうです。「今度は、いつもお世話になっているおばあちゃんに、アイスを買おうかなあ…」。労働の対価としての工賃にみなさんの夢は膨らみます。

みなさんで外作業。今日は工賃が出る日です。

久々の汗が心地よい

長い梅雨が開け、おおはらの周りには背の高い雑草が生い茂っていました。午前10時とはいえ、夏の日差しは強く、長い時間の作業はできません。三密を避けて15分程度の草取りを実施しました。短い時間でしたが、汗をたっぷりかきました。冷たい麦茶でのどを潤し、新しいシャツに着替えます。久々の外活動で流す汗が心地よかったです。

草取り前の生い茂った雑草
みなさん、働き者です。雑草が取り除かれ、とても気持ちよいです。

勤続40年 、勤続20年 おめでとうございます!

社会福祉法人クープの勤続表彰がありました。今年は、新型コロナ禍のため、各事業所ごとに、管理者より表彰状が手渡されました。

「おおはら」では次の方たちが表彰されました。

勤続40年 ノブ子さん 、 久美子さん、 昌代さん、 徹さん

勤続20年 哲也さん

一瞬だけマスクを外して記念写真
根本管理者から表彰状が授与。
利用者の皆さんの盛大な拍手と祝福の言葉が、作業室に響きました。
40年という年数に、地域の皆様と共に支え合ってきた「おおはら」
の歴史の重みを感じます。

「ほっ、ほっ!はっはっは!」5ヶ月ぶりの“笑いヨガ”

ソーシャルディスタンスをとって、5ヶ月ぶりに“笑いヨガ”が開催されました。2メートルの間隔をあけて自分の席で行いました。歌ったり話し合ったりすることがなく、三密対策も取られているため、マスクを外しました。

手遊びやミックスジュース笑い、おばけ笑いなどのヨガを行ううちに、一人一人の笑顔が輝き始めました。

ギャラリーおおはら vol.1

7月16日、大石先生の絵画教室が4ヶ月ぶりに再開されました。

テーマは、「自分の好きなもの」。クレヨンと絵の具で、自分の世界を自由に表現しました。少しずつ紹介します。

「コーラと富士山」かずよしさん 作
好きなのはコーラと富士山そしてラーメンにおかあちゃん。

「いろんな仲間たちの顔」りえさん 作
笑顔がたくさん。描いていると楽しくなってきます。

「おおたわさん」 しげおさん 作
いつもお世話になっていて大好きなので描きました。
「大きなリンゴ」 とおるさん 作
リンゴの甘い匂いと、甘み、酸味が大好き。だから大きく描きました。
「ニューサマーオレンジ、すいかとゼリー」 ゆりこさん 作
夏はフルーツがおいしいです。冷やして食べると最高です。

家族で少しずつ分けて頂きました

7月10日は、「納豆の日」。「まるさ食品」さんが、クープの事業所に納豆をプレゼントしてくださいました。ありがとうございました。

おおはらを代表して哲也さんが、皆さんの分も受け取りました。
伊豆新聞の記者さんも取材にいらっしゃいました。
カップの納豆が、一人一人にプレゼントされました。

サコさんのお母様からお礼のお手紙が届きました。

“ありがとうございました。とても嬉しかったようで「納豆、もらったよ!みんなで食べてね!」と言われ、1パックを少しずつ家族で分けて頂きました。みんなで、おいしいねと話すと、嬉しそうでした”

短冊に願いを込めて

今もなお大雨が続いています。これ以上、被害が広がらないように心から願っています。7月7日、七夕飾りを作って、私たちの安寧を祈りました。

この時ばかりは、マスクを外して記念写真
シュウくんだけの独特の書体です。
「けんこうでいられますように」と書いてあります。

完成したお飾りの前で、七夕の歌を歌って願いを天に届けました。

最後にお菓子をいただきました。満面の笑みです。

燭台に明かりをともしたときのような…

燭台に灯をともしたような…

4月から5月にかけてお菓子の箱折りの仕事がまったくありませんでした。6月の末から、徐々に注文が入るようになりました。それで、昨日は3ヶ月ぶりで工賃が支給されました。作業室は歓声と大きな拍手に包まれました。
この4月に特別支援学校の高等部を卒業したサアさんにとっては、初めていただくお給金でした。お母様からお手紙をいただきました。

“初給料、家族みんなの前で封筒を開けました。「おめでとう!」と拍手され、「がんばったね!」と声をかけられ、嬉しそうでした。亡くなったじいちゃんにも報告しようねと言って仏壇に供えました。”

テーブルの燭台に灯をともしたときのような温かな家族の笑顔と団らんがそこにありました。